わかめさんのおばか日記

わかめって呼ばれてます。

0406_201話がしんどすぎるんじゃあ!【盛大なネタバレ注意】

いやーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

今回の鬼滅本誌、あまりにもしんどすぎんか?!?!?!?

 

 

 

 

私、完全なかまぼこのオタクやらせてもらっているので本当に今回は心を病む以外の選択肢がなかった。分かってほしい。

 

 

で、今回思い浮かんだ感想が軒並み考察厨ヲタクのそれだったので脳内整理も兼ねて備忘録をさせてほしい。すまん。書きなぐりするから、めちゃくちゃ読みづらい。未来の私、びっくりしないでほしい。そんくらい心がすさんで大事故だったと、コロナみたいに、あとから笑える時がきたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以下201話のネタバレなので注意してみてください↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いや、なにって。炭治郎の鬼化、すごく想像してた。

200話読んだとき、死んだって義勇さんが感じたモノローグが入った瞬間、「炭治郎が死ぬなんて絶対にありえない」って思ったから(これは炭治郎本人のオタクという観点からではなく、ストーリーの流れとして世間の人気ぶりとして、そして作者の今までの流れとして主人公がこんなあっけなく死んでいいとは思えなかった(≒こんなあっさりとした地獄ではなく明らかに血液検査引っかかるようなドロドロ血みどろ地獄しか作者は考えないだろうと思ってた)ので)、生存ifばかり考えていました。

 

 

 

 

炭治郎めちゃくちゃタフ説

 

死んだように見せかけてまた実弥みたく戻ってくる説(200話の実弥あまりにもしんどすぎてダメ。彼には本当に幸せになってもらわないと困る)

 

 

 

…これは、考えたくもないし一番きついけど

鬼舞辻に取り込まれているから、鬼にされてしまった説

 

 

 

 

 

まあこれですよね(ちゃっかりフラグ回収)

 

 

 

しかも、なんか前半鬼舞辻の過去回想があったと思うんだけど、彼にそんな意志があったんだね…って理解はしたけど許容はできなかった(って書いている間、たまたまリアタイしてた忍たまで土井先生出てきて泣きかけた)。

あまりにもその意思というか執念を今までの宿敵に託そうとするのはしんどいし、何より彼を完全に「利用」したのがありありと分かってしまって本当に本当に本当に…やめろよ…そのまま純粋に野垂れ死ねよ……鬼殺隊の思いに感動して震えて泣くんじゃねぇ…お前が何もしなかったらここまでならなかったんだぞ分かるか……ここまで感情移入できない鬼初めてだわ……ここで炭治郎のタフさを利用し信じるんじゃねぇよ……………

 

 

 

 

 

まあ、この時点での主人公炭治郎が死ななかったのは本当に良かった。死亡してたら本当に生きていけなかった…この後戦地に赴くであろう禰豆子のシーン見れなかったもん…よかったまだ1%未来に希望が持てるって思っている。

 

 

 

 

その1%の希望が、

 

彼が浅草の鬼、愈史郎のように自我を持つ

禰豆子のように人を食むことなく正気を取り戻すことで

ひとまずは「鬼」としてある程度生きることが出来るようになること

なんですけど、

それにはかまぼこ、義勇、煉獄さんをはじめとした柱や鬼殺隊士の意志、そして

人間となってしまった禰豆子、今まで意識の中で生き続けてきた竈門家の声

が必要不可欠となるんだろうなって思っています。

 

 

 

私はハピエン厨のきらいがあるので一番今の状況で私が幸せだなって思えるのは炭治郎の「禰豆子化」かなって。202話で彼女が戦地に到着し、1話の逆バージョン完全再現が一番シンプルなエモエモハッピー展開なんですよね…(それだったら嬉しいって程度)

でも、そううまく物事は運ぶはずないだろうって、思ってます。

だって、この物語のキャッチフレーズ

 

日本一慈しい鬼退治

 

なんだもん。

 

鬼“退治”なんだよ。

 

200話まで、退治される対象は鬼であり「鬼舞辻無惨」であったのは言うまでもないのに、こういう展開になってしまった以上、このキャッチフレーズに則るのであれば、退治されるべき対象が「竈門炭治郎」になってしまったんですよ。分かりますかね。

 

この「退治」が「鬼となってしまったもの」「鬼そのもの」の退治なのか、「鬼の『人間を食べてしまう』特性や鬼舞辻の『鬼殺隊の滅亡、産屋敷家やはじまりの呼吸の滅亡』『永遠の命を手に入れる鬼となる』という意志」の退治(滅殺)なのかは分からないけれど、炭治郎が妹のように受け入れられない未来も十分に考えられると思っていてな…もう無理なんじゃ…

 

 

 

 

 

あとこれはカラー版の話なんだけど、鬼化炭治郎の目の色、最初はピンク(禰豆子と同じ)なんだけどだんだん赤(鬼舞辻と同じ)になっていくの…。

もしかして赫勺の子だからってこと以外の関連ある…?これ、もしかして自我が目覚めても鬼舞辻の意志を受け継ぐ、とかならないよね…?意志まで無惨に乗っ取られたとか…な…いや、ありえそうでいやだ………

私はこれ以上次話の予測はできない…そこまで考察厨になれない…

 

 

 

 

 

 

 

で!私が言いたいのは炭治郎の今後だけではなくて!!!

 

かまぼこ、主に善逸、伊之助がしんどすぎんか!?!?!?!?

って話なんですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まだ私の心のしんどさが浅い(どっちでもしんどすぎて死ぬんだけど)伊之助から話しますね。

 

 

結構コマ割きながら”伊之助目線の炭治郎”がどんな少年だったのかがすごく伝わってきたなって思って。それが最後のコマの「できねえ」につながったと思うんですよ。

 

炭治郎と善逸と3人で、あのシーンは岩柱稽古だと思うんだけど「誰かが道を外したら…」の約束を交わし、今がその時で、

炭治郎の頸を斬らないといけない訳で。

正しい道を歩くことが出来なくなりそうな仲間を助けるべく斬らないといけない訳で。

 

 

 

でも、彼には彼の頸を斬る、なんて選択肢がどんだけ咄嗟の状況でも取れなかったんですよ。「できねえ」んですよ。

 

 

 

これ、見てる人には一瞬でわかるくらい初期の伊之助からは全く考えられなかった感情なの。

 

 

 

自分が強くなることを一番に考えていた伊之助は、より強い者と戦って自分が勝って、自分が、いっちゃえば人類最強、生き物界最強になることっていうのが一番の感情だったわけなんだよね。そのために仲間とか一切考えてこなかったと思うんだよ。

 

初期の伊之助が柱並みに強い状態でこの場に居合わせていたら、秒で炭治郎の頸、誰かれ構わず狙ってたんだよ。

 

そんな彼が、仲間であると認識している義勇に手を出した炭治郎のことを叱っていて、正しい道を歩むべきととらえた仲間・炭治郎の頸を狙って、

 

でもその頸を簡単に斬れないって思考に至るし、発言してしまうの。

 

本当にしんどすぎて無理だった…。どんだけ炭治郎が伊之助に影響を与えたのかがありありと分かってしまうよね…。

『炭治郎』も生きて、変化せずいてこの戦いを終えることがみんなの総意なんだよ…分かるか…???

炭治郎善逸に影響を受けて、人の温かさに触れて「成長してしまった」伊之助が得た初めての感情、人の感情として持つべきであった伊之助の「情」という思考がこんな感じであまりにも足枷、障害になるの本当に無理です。さっき「無碍」って書いてたな。障害がないこと言うんだよ馬鹿だなぁ自分。

 

 

 

 

 

で、もっと無理なのは善逸なの。分かって?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だって彼、

長くても12時間以内に、

鬼化した兄弟子をこの目で見て

しかも倒してるんだぜ…????????

(と、ここで改めて明文化し死ぬ)

 

 

 

 

私一瞬忘れてたよ。だって雷兄弟のシーン、リアル時空だと2019年冬(2019年10号が144話掲載だったのでまあ2月ごろ)、1年以上前だったからさ、すっかり忘れていたんだけど、無限城、一日のうちに起こっている出来事なんですよね…しかも夜のうちにさ…

 

もう、善逸さ、今ちゃんと言葉にしていないだけで

炭治郎の、

一番頼ってきて

一番関わってきた同期で、

一緒に戦ってきて、

酸いも甘いも一緒に体験してきた、

「兄弟みたいなもの」って言ってくれた、

第二の家族みたいな仲間の鬼化を

目の前で知るって、見るって…

あまりにもむごすぎんか………

 

だってつい12時間以内に唯一の家族と思ってきた人間の1人である兄弟子を自分の手で斬ってしまっているんだよ…(きっと善逸、兄弟子の頸、「斬った」じゃなくて「斬ってしまった」って認知だと思うんだけどどうだろう)

しかもその1〜2週間前には爺ちゃんの訃報が届いているわけでさ(ここは私の時空が歪んでたらすまんやでポイントだけどそのくらいだと思ってる)。

更に彼を孤独にさせる気…???人生不幸にもほどがありすぎるでしょ…

 

本当に善逸の、炭治郎鬼化の事実を知ったときの表情が全てを物語っているし「こんなのあんまりだ」って言葉がぴったりなの。

 

 

なのに、彼がそのあとに続ける言葉は炭治郎の妹でしっかりと人間になったと善逸が信じている(願っている)禰豆子の今後の心配で、そこで炭治郎に「問いかけ」をしているんですよ分かりますか…

自分のこととか考えてなくてさ、炭治郎が鬼になってしまったことを言葉にするのではなくこんな時でもあの凶暴な男を瞬時に『炭治郎』と認識した上に判断を委ねている(≒彼の意思を引き摺り出しそれを尊重したいと願っている)んですよ分かりますか……

この時に流している善逸の涙は痛いのか悔しいのか悲しいのか、あまりにも運命がむごすぎて絶望してただただ涙が出てきてしまうのか、それは分からないけれど、彼の今までの涙とは違うんだろうなぁって、思うの…。「炭治郎やめろーっ」って、本当に、何なんだろうね………

 

 

 

【追記】

「善逸、『優しい炭治郎殺すことなんてできないよ!』じゃなくて『もうみんな俺含めボロボロなのもう無理対応できない』の「やめて」を発してるの、方向性がブレてなくて好き」と軽ーく解釈をしているツイート見て死んだ話していい?

もう、炭治郎が「禰豆子化」することしか願ってないんですよ善逸は。禰豆子ちゃんと同じ道を歩んで、同じように「これ以上人を襲わない」「これ以上悲しみの連鎖を広げない」ことを炭治郎に願っている「やめて」なの。

言い換えると、「炭治郎本願」なんだよね。炭治郎が正気を取り戻してくれることを望むしか、彼にはできないんだよ。

絶対善逸の耳はこの時点でまだいい(※197話)から、鬼舞辻が消えたこと、炭治郎が鬼になってしまったこと、そして自分、伊之助、柱の皆様、周りの隊士が限界で死んでしまった人もいることがわかっていて、これ以上戦うことなんて無理だって、主観客観諸々持って本能的に無意識的にわかっている状態だと思うんだよ。

ここで炭治郎が完全に鬼となってしまったら生きていけない、今度こそ鬼殺隊は破滅だし俺は死んでしまう(彼の根幹には自分と周りが生きること、死なないことってのもあると思うから)。だから俺は、炭治郎が正気を取り戻すことしか願えない。自分や他の仲間たちが戦わないという選択肢しか望めない。

炭治郎本願になってしまうのは必然なんだよね。あーはっはっ、しんどいね。

 

 

 

 

 

 

ハーしんどい。

 

かまぼこがしんどい。

 

 

 

 

 

 

 

 

まあ、他にもしんどいポイントいっぱいあるよ

義勇さんにいたっては今まで信頼した弟弟子の鬼化を間近で見たわけよ。

なのに判断早く行動したのは、隠をすぐにかばったのは、すぐに自分もボロボロなのに最前線に立ったのは、刀を躊躇なく炭治郎に向けたのは、「人を殺す前に『炭治郎』のままで死んでほしい」って願いがあるってモノローグ、信じられる…???

1話で禰豆子のことをあれだけ妹ではなく鬼と認識していたのに、きっと情も抱かず鬼は鬼だと認識して殺そうとしていたあの義勇さんが、炭治郎が鬼になった瞬間はまだ『炭治郎』であると疑っていないところとか本当に炭治郎と禰豆子に心動かされている証拠じゃん…

炭治郎に刃向けるとき、冨岡義勇、あいつ泣いてるんだぜ…?????いつもの義勇さんからは全く想像ができない、というかもう錆兎がいた頃の義勇さんそのままだよね。もう、そりゃそうだろうよ…って感じよ。もうこれ以上自分を庇って失う命なんて見たくないはずなのに、そのために行動してきたはずなのに、自分を庇ってくれた男を、彼にとっての世界の中で現状1番信頼している認めている生存する者の命を「自らの手で消さなければいけない」なんてあまりにも残酷…。

 

もう隊士たちの涙はどんな涙なのか、どんな感情なのか、一ミリも想像つかねえよ…もう無理だよ…こんなのあんまりだ……………

 

 

 

あと、炭治郎に口の布(名前ど忘れした)斬られたの、あの人後藤さんでしょ…???

あんなにずっと一緒にやってきた、成長をなんだかんだ見守り続けることとなった隊士が鬼化…自分を襲うなんて信じられるわけないんだよ…まだ鬼化したことを受け入れられない後藤さんが確実にいるんだよ…。混乱状態にも程がある。それだけ彼が鬼に、鬼舞辻みたいな人喰い鬼になるなんてありえないことなんだよ…分かるか…

 

 

 

 

 

 

あの現場には感情フリーフォール(≠ジェットコースター)何台置けば気が済むんだろうね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でも、でもよ

 

鬼化炭治郎、かっこいいやんって!あざめちゃくちゃ綺麗に入るやんって!少年ジャンプっぽいやんって!思ってしまった!自分もいてだな!!!!!

 

 

この流れ絶対「青い彼岸花」エピソード回収するやんって思っちゃった!自分もいてだな!!!!!しんどいんじゃ!!!!!!

 

 

本当に鬼滅には心揺さぶられてしまって、やべえコンテンツに手を出してしまったなって、本気で思っています。もう無理だよ鬼舞辻みたいに心臓が7つあっても足りないよ無理だよ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ということで、総評

鬼舞辻ーーー!

許さなーーーーーい!!!

(cv.花〇夏樹@鬼滅ラヂヲ)

って感じです。

来週が早く、早く来ることを心の底から願ってやみません。

とまあここまで長々と考察もできてないような5,000字超の感想ブログでした。ちゃんちゃん。

 

 

 

 

P.S.

あつ森始めました。

オタクなので、善逸作りました。

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善逸が、伊之助が、禰豆子が、生きているみんなが、そして、炭治郎が

笑顔でこの死闘を終えられますように。